夏に快適 接触冷感素材 その1

梅雨が明け、夏本番となりました。年々暑さが厳しくなってきているような気がします。毎年、様々な暑さ対策グッズが開発され、最近ではハンディファンが一般的、もう団扇や扇子では暑さがしのげないのでしょうか!?

近年、猛暑とともにネット上に飛び交うのが『接触冷感』という言葉。洋服、寝具、そしてマスクまで、巷では様々な接触冷感グッズが販売されており、夏の定番アイテムとなっています。

接触冷感素材のアイテムで夏を快適に過ごしましょう

接触冷感とは

接触冷感素材の機能

『接触冷感』はその言葉の通り、触るとヒンヤリと感じる素材のことです。これは、繊維中に水分を多く含む、熱伝導率・熱拡散率が高い、触った時に少し硬く感じる(シャリ感)といった特徴によるものです。また、接触冷感の繊維素材は水分を素早く吸収・拡散して気化熱を奪うために、肌から生地へ瞬間的に熱が移動して冷たく感じるのです。

代表的な接触冷感素材

化学繊維ではレーヨンやキュプラがこの接触冷感に優れた性質を持っています。

接触冷感素材のタオルマフラー

レーヨンを使用した接触冷感タオル

接触冷感生地の素材として使われる糸のひとつにリフレールクール糸があります。リフレールクールは、リフレール(レーヨン)が汗を吸収し、キシリトールの成分が清涼感を感じさせてくれる快適な素材。

IZUHARAの接触冷感タオルマフラーはこの糸を織り込んだオシャレな《接触冷感商品》です。

タオルマフラーといっても、一般的なタオルとは製法が異なる《ウェーブ織》という特許技術で織られたパイル生地です。通常のタオルより密度の高いパイル生地が汗をしっかり吸収し、肌触りも柔らかです。

接触冷感効果により、首に巻いた時に清涼感があり、防臭・抗菌効果もあります。もちろん、UVカット率95%以上。通し穴が付いているので首に巻いた時にズレを防止します。

そのまま首にかけたり、通し穴を利用して巻いたり、お洒落ににアレンジを楽しめます。

夏場の外出やスポーツに、お庭でのバーベキューやガーデニングなどのおうち時間に、様々なシーンでご利用いただける、この夏1枚持っていたい《接触冷感》グッズです!

参考:日本化学繊維協会サイト