感染力の高いオミクロン株、最近では二重マスクが効果的との話題が出ています。果たして二重マスクは一枚の時と比べてどれくらい効果があるのでしょうか？

二重マスクの効果について

ウイルス対策に推奨される不織布マスク

現在市販されているマスクで最もウイルスガードに有効と言われているのは不織布マスクと言われています。

ある調査機関の実験ではウイルス感染者と非感染者が同じ部屋に居た場合に、共に不織布マスクでないマスクを着けていた場合にウイルスに感染する時間は27分でしたが、不織布マスク同士では感染するまでにかかった時間は１時間だったそうです。

感染力の高いオミクロン株対策には二重マスク？

不織布マスクが最もウイルスガードに効果的であるなら、不織布マスクの二重マスクは最強？なのでしょうか？

スーパーコンピューター『富岳』の計算によると、不織布マスク１枚と不織布マスク２枚でのフィルター性能だけで見るとフィルター性能はやや高かったようですが、２枚なら大幅に効果が上がるということはなかったとの実験結果が上げられました。

しかし、不織布マスクのワイヤーを曲げて顔にしっかりフィットさせて装着した場合と隙間がある状態の二重マスクでは、顔にフィットさせた１枚のほう効果が高かったそうです。

効果的なのはマスクの枚数より装着方法

二重マスクと言うと、不織布×２、ウレタンマスク×２、布マスク×２、不織布×ウレタンマスク、不織布マスク×布マスクと様々な組み合わせが考えられます。どのような組み合わせでも、重要なのは二重にすることによるフィルター効果の向上ではなく、顔にいかにフィットさせて隙間を無くすかだそうです。

確かに二重にすることによりフィット性が増す効果は期待できます。現在は、不織布マスクの供給が安定しており不織布マスク派の方が多いと思いますが、様々な理由でウレタンマスク派、布マスク派の方もいらっしゃると思います。二重マスクをするなら様々なマスクの組み合わせになるかと思いますが、二枚を上手に使い隙間の無い装着をすることがポイントのようです。

不織布マスクが推奨されるのは、ワイヤーを使って顔にフィットさせ隙間を少なくできることも理由のひとつですね。

二重にすることによる欠点

さて、二重マスクでウイルスに対する不安は少し和らぎますが、二重にすることによる弊害も少なくありません。

息苦しさと耳への負担

ただでさえ息苦しさを感じるマスク、二重になると息苦しさが増すことは避けられません。また、耳にかかる負担も倍になるため耳が痛くなりやすい方にはとてもストレスとなるでしょう。

見た目の問題

どのようなマスクの組み合わせでも、大きさがピッタリ合うことは少なく、はみ出してしまい見た目がイマイチになってしまいます。耳にかける部分は明らかに”二重”になってしまいます。できれば見た目もスッキリとした装着をしたいものです。

不織布での二重マスクは使用量が倍に・・・。

使い捨ての不織布マスクで二重マスクにするにはコストの問題、廃棄の問題も関わってきます。外側に使用するマスクは数回使用するにしてもいずれは捨てられる運命です。１枚で使用するよりも1.5～2倍位の消費量・廃棄量になりコスト的にも環境的にも良いとは言えません。二重マスクのうち１枚は洗って使用できるものにしたいものです。

息苦しさも見た目もコストも考慮して二重マスクにするには。

呼吸もラク、マスクのフィット性を上げる、洗って使えるマスクインナー

マスクを二重にすることによりフィット性を上げるのであれば、顔を覆う部分のみを二重にする方法があります。

IZUHARAの『抗菌マスクシート』はマスクの内側にセットするマスクインナーです。

ジャカード織で織りあげた２重織のシートです。特許技術の製織方法で密度が高いにもかかわらず通気性が良く呼吸もラクな素材です。

綿タイプ、レーヨンタイプの２種類が有り、どちらも生地全体に高純度のシルクプロテインを加工を施してあります。この加工がお肌に優しく抗菌・防臭効果、美肌効果も期待できます。

洗濯して何度も使用でき、約100回の洗濯でもシルクプロテインの効果が持続します。

ふわふわした生地で二重になっており、マスクのフィット性を高め、顔とマスクの間にできる隙間を少なくします。

綿タイプは標準・大きめの２サイズ、レーヨンタイプは１サイズで合わせて３サイズありますので、ほとんどのマスクに使用できます。

綿タイプ　標準　　95mm×140mm

綿タイプ　大きめ　95mm×170mm

レーヨンタイプ　　90mm×160mm

インナーとしてマスクの内側にセットして使うので、耳紐が二重になるということもなく、マスクをスッキリと装着でき、顔との隙間を無くしてフィット性が高くなります。

ぜひお手持ちのマスクと一緒に使って欲しい商品です！

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